構造計算を行うこと

藤原の日記

気持ちのよい天気が続きますね。段々と朝晩も冷え込む様になってきました。

倉敷市真備町にて建築が進んでいる「真備町の家Ⅲ」。

基礎のは配筋工事が進んでいます。

クライアント様から配筋工事の様子を見られて、すごい強固な鉄筋ですねと。

通常の木造では、仕様規定というものがあり、この程度の基礎・鉄筋の配筋をしておけば大丈夫というものがあります。

その内容と比較すると違いは一目瞭然。

平屋建てでありながら許容応力度にて構造計算をすることで、かなりの違いが出てきます。

いかに、構造計算を行うことの大切さがわかる一番のところが基礎の配筋かもしれません。

コンクリートを打設してしまうと見えなくなってしまいますが、見えないところこそ丁寧にすることで、仕上がりがもっと良くなります。

藤原昌彦