予報通りの雨の一日。かなりよく降りますね。
アトリエにいると、雨樋に流れる雨の音も楽しく感じます。
皆様のおかげで、色々な住宅の設計をさせて頂いています。
約70坪ぐらいの大きさから、約25坪くらいの小さな物、瓦屋根もあればガルバニウムやフラットな屋根の住宅もあります。
一貫して考えていることは実は同じで、周辺環境をしっかりと見つめ直し、敷地の良さを出来る限り引き出すこと。
そして、出来るだけコンパクトにすること。
エコが叫ばれている世の中ですが、温熱環境だけでなくその地域・場所におけるエコもあるのではないかと考えています。
コンパクトにつくることは、いろいろな意味でエコに繋がります。
最初の建設費を抑えられること、後々のメンテナンスにも影響してきます。
年月が経った際に、家族のライフスタイルが変わった際に、大きな住宅だと使わない部屋があったりしますが、有効に活用できること。
さらに、コンパクトな住宅は、収納も限られてきますので、必要以上のものを買わなくなり、溜め込まなくなるというメリットもあります。
コンパクトな住宅はそれだけでエコなことに貢献しているのだと思います。
藤原昌彦