微妙なバランス

藤原の日記

秋の季節を表す雨の様ですね。一雨ごとに気温が下がっていく季節です。

地球温暖化が叫ばれて久しいですが、中々改善するのは難しい状況かもしれません。

地球規模で考えないといけませんが、そのリーダーとなる人たちの利権で動いている感がるのは否めません。

地球に間借りをしている私たち個人個人が、一つでも良いので気をつけることが大切になってきます。

過剰な事もダメなのが自然界。微妙なのか絶妙と言うのか、バランスが非常に大切になって行きます。

住宅を建てることは、実は環境破壊でもあるし、その環境を保つためにも役に立っているという微妙なバランスとなっている気がします。

木を切って使うことは、環境を破壊していることになり、次に使える木を育て、森を作ることは、その環境を保つために貢献している。

私どもができることは、生きた木を植え緑豊かな街並みをつくることで、少しでもよく出来るのではないかと思っています。

植栽を施す際には、庭だけに植栽をするのではなく、街に提供できる場所にも行います。

そうすることで、周辺の方々にも影響が出て少しずつ、広がって行くのではと思っています。

私は、一邸一邸しか手がける事が出来ませんが、その一邸を純度の高いものにして行きたいと思っています。

藤原昌彦