薄曇りの少し過ごしやすい一日。

建築中の現場は、岡山市内と矢掛で進んでいます。
本日は、真備町の家Ⅲのクライアント様と打ち合わせののち、矢掛の家へ。
現場は、外壁が貼れ端正な姿が現れています。
もうすぐ、足場の解体が行われ全貌が明らかになります。
今回の外壁材は、レッドシダー(米杉)を使用しました。
周りの環境と、新しい景色を考えた上での素材の選定です。
邸宅に相応しい重厚感のある質感が良いと思います。
私が使用する外壁材は、主に板材(焼き杉板・杉板・レッドシダー)・左官材(シラスそとん壁・漆喰)となります。
外壁にも自然素材をできる限り使用し、経年変化を楽しむ。
風景の一部となるような形であり、素材を使っていきたいと思います。
藤原昌彦