昨日とは打って変わって、晴れた少しムッとする一日ですね。
最近引きこもり状態で設計を行っていますが、設計はいろいろなところを行ったり来たりします。
プランを行いながら空間のイメージを行い、平面・断面計画をまとめていきます。
その後、建築として構造が成立するのかを構造家と打ち合わせを行います。
構造で検討した結果を平面、断面を検討していきます。
構造により、空間のイメージなどが変わってくることもあり慎重に行って、何度も何度も打ち合わせを行ってはアイデアをだし意見を聞き、また考える。
構造がまとまれば、というよりは同時進行的に設備についても考えていきます。
照明の位置やスイッチ・コンセント、エアコンの位置や配管、水道にまつわる水廻り関係などなどを反映していきます。
また、平面・断面の検討をしながら構造に戻り、計画に支障がないか行ったり来たりしていきます。
私の設計は、どうしても時間が掛かってしまいます。どうしても妥協ができない。
行ったり来たりを行いながら、思考を深めて。
藤原昌彦