敷地を読む

藤原の日記

朝は涼しく、昼からはかなり暑さのある一日。

やはり緊急事態宣言が延期されましたね。何を持って解除になるのかが分からぬままの延期。いろいろなものが保てるのか不安ですが、頑張って行くしかないですね。

敷地のポテンシャルを活かすことは、設計にとってとても大切です。

どんな敷地でも、必ず良いところがあります。その良いところをどう見極めるのかが大切なります。

廻りに建物があるのか、視線が抜けるのか、見晴らしが良いのかなどなど。

道路も周辺の環境もその全てが余条件となり、計画を進めて行きます。

そこにクライアントの暮らしの姿が投影されて建築の姿出来てきます。

10年後、20年後を見据えながら、ロングライフデザインを考えて設計する。

敷地を読むことは、ロングライフデザインの第一歩です。

藤原昌彦