土壁の様な

藤原の日記

暖かい春の一日。

明日は、少し天候が崩れそうな予報ですね。

関の家は明日上棟です。

関の家は、温熱環境を考えた設計としています。

屋根により太陽の熱を集熱しながらも換気を行う「そよ換気」を搭載いたします。

熱を集熱して床下に送りますが、どちらかというと全室に空気のたまりを起こさないように、空気を循環させる仕組みとして使用します。

冷暖房は、輻射熱式のモノを採用し、「そよ換気」により循環させる。

室内の仕上げ材・断熱材により湿度の調整も行っていく様にしています。

日本古来の素材でもある土壁の様な仕組み。

より良い空気環境をつくって行きたいと思います。

藤原昌彦