設計施工で行う事

藤原の日記

良い天気かと思うと雨が降ったり、春の天気は変わりやすいですね。

東京では、桜が開花宣言され華やかになって来ました。

コロナウイルスも早く終息してもらいたいものです。

バウムスタイルアーキテクト は設計事務所でもあり、施工もしっかりと行う集団であります。

設計施工を行っているのは、すべての事において責任をもつ為であります。

建築業界の慣例として、設計と施工は別にする事によりその独立性が確保され、品質が良くなると思われています。

なぜこうなったのかは分かりませんが、住宅については分けないほうが良いと思っています。

クライアント様からすると、設計者に対してと施工者に対して支払いを行わないといけないし、責任の所在が分散してしまいます。

私の場合は、良い施工者に恵まれ(高梁の家、美咲町の家の工務店さん)良い建築をつくることが出来、クライアント様が丁寧に暮らして頂いています。

設計で考えたことが、意思疎通が取れた現場管理を行うスタッフ・大工をはじめとするベクトルが同じ職人さんと一緒につくることで、予想を超えて良い空間となりえまたコストダウンにもつながっていくと思っています。

クライアント様の支払いも一元化出来、責任所在も一箇所で終わる。

私が、設計と施工を同時行う理由の一つです。

藤原昌彦