余白を

藤原の日記

夕方から雨模様ですぐれない1日。

住宅の設計では、シンプルであること・自由な平面であること・立体的な一室空間であること・機能的であること・空気環境が良いことなど、多岐に渡ります。

その中で、私の設計では余白を大切にして行きます。

「間」とも言いますが、テリトリーとテリトリーとの間であったり、テリトリーと人との間であったり、物と物との間であったり、人と物の間であったり、ここの設計が大切だと常々思いながら設計をしています。

よく「間取り」と言いますが、本来は「間」を考えることが正式な由来で、現在の様なパズルではなかったのです。

様々な余白を考えることが、豊かな暮らしに大切なことです。

藤原昌彦