手を抜けない

藤原の日記

雪の残る屋根、青空が映える一日。

設計は、色々な積み重ねであると常に言っています。

プランが大切なことは、このブログでも言っているのですが、プランだけが設計の全てでは有りません。

プランを色々な角度から検討し、屋根の掛け方、開口部の開け方、光の入り方、高さの考え方、断熱の方法、ディテール(ものとものとの関係性)、設備、外構、植栽…

設計の現場は、実は多岐に渡ります。

色々なチャレンジをしながら、豊かな暮らしが営めるように。

この色々ことを、バランスよく纏めながら、とんがっている部分もあり、穏やかな部分も。

美しい建築・空間は、人の心を豊かにします。

どんな小さな建築であっても、私が手を抜けない理由です。

藤原昌彦