清々しい晴天の続く天候ですね。
熊本で地震がありましたね。
自然災害は、お正月など関係なくどこで起こるか分かりません。
そして、誰もが被害にあう可能性もあります。
私のできることは、小さいことかもしれませんが手がける住宅の安全性を確保すること。
耐震等級をただ最高等級にすることではなく、構造計算を行い検証できる仕組みとセットで考える事が大切です。
構造計算のことを話し出すとかなり長くなりますので、割愛しますが経験と勘で(柱はこの太さで、梁成はこのスパンだからこのくらい、耐力壁はこの枚数など…)行うのではなく、しっかりと力の流れを考えながら使用する部材の大きさを設計することが大切になってきます。
昨年は、自然災害が多い年でした。
今年は、少しでも自然災害のない年になり、自然災害で被害を受けることのない年になればと思います。
藤原昌彦