朝は寒さが増してきましたが、日中は暖かく暖冬の気配がしますね。
屋根には、色々な形があります。
切妻・寄棟・入母屋・方形・片流れ・陸屋根・・・。
その中から、その敷地・地域性を考慮して考えて行きます。
雨の多い日本では、屋根は大切で雨をしっかり防ぐ仕組みが古来からなされています。
軒があるのは、外壁を風雨から守り長持ちさせ、軒の出により屋外と屋内との中間領域を作ることにより、温熱環境にも配慮されています。
現在の建築技術では、きちんと施工を行うことで雨漏れなどは起きることはまず考えられませんが、その敷地の風景となる建築を考えながら屋根のあり方を考えて行きたいと思います。
藤原昌彦