気持ちの良い秋空ですね。
本日は、造園工事を行うための植栽の選定のために、生産農家さんの所へ行ってきました。
造園を考えるとき私は、立面から考えて行きます。
まず、立面で建築が美しくなる様に高さや枝ぶりの検討しながら、平面で開口部の位置を確認しながら、平面で的な配置を行って行きます。
多分ですが、通常は逆な様な気がしますが、私としてはこのやり方がしっくりきています。
そのイメージを持って、植栽の選定に行くのですがイメージした通りの植栽はなかなかないものです。
イメージしたことを中心に、生け花の様にできるかどうかで再度植栽を見ながら組み立て直し決めて行きます。
最後は、現場にて配置してバランスを考えて行きます。
建築に命を吹き込む瞬間。
楽しみです。
藤原昌彦