今日も暑い一日でしたね。
もうすぐ涼しくなるのでしょうか?
夏休みの宿題も追い込みをしている頃ではないでしょうか?
お子様のおられる住宅を設計する際に、子供の勉強についてお話をお聞きします。
家庭によりさまざですが、私の考え方としては、中学校くらいまでは個室に閉じこらないように、しっかり親御さんの目の届くところで勉強ができると良いと思っています。
親御さんが見てあげることで、幼少期の集中力は養われると言われています。
そして、子供室もできる限り小さいものが良いと思います。
広くて、快適な部屋にしてしまうと、出てこなくなり親との関係性も希薄になってきます。
子供室は、3〜4.5帖程度の広さで十分です。
どうしても、お子様が巣立ってしまうと、この子供部屋が物置化してしまいます。そのことも考えながら広さをご提案しています。
メリハリのついた住宅は、実は家族の関係をよくするのだと思います。
藤原昌彦