外観の意匠

スタッフ日記

外壁の木下地が終わると、軒や破風の化粧板を塗装していきます。

W_House

玄関面の庇です。

出幅がありますが、造作で出幅に耐えうる強度を出しながら、

見付を薄く見せています。

W_House

破風や軒を塗装。

この木自体の色も綺麗ですが、

外観の意匠に合わせて着色塗装し、木部を保護します。

W_House

この他外部の建具枠や庇の塗装が終わったら、

外壁の左官工事が始まります。

外壁はそとん壁で仕上げていきます。

まずは下地の工事、それから下塗り、仕上げ塗りと

工程を進めていきます。

 

外観はまだ足場でその全景は見えませんが、

南へ向かって流れる屋根の軒は高さをかなり抑えています。

夏・冬の室内へ取り込む日射量をコントロールし

季節ごとに過ごしやすい室内空間をつくります。

 

この屋根勾配にそってできるリビングから2階へと繋がる天井の形状も

こだわりの一つです。

その形が見えるのはもう少し先になりますが、

まずは外観の変化をお楽しみに^^

 

 

staff.K