地中の基礎の基礎

撫川の家

 

明後日から撫川の家の地盤改良がはじまります。

住まいを支える基礎のさらに下、地中の硬い地盤まで杭を打ち

家の重さや地震などで住まいが傾いたり沈んだりしないよう支えます。

なので住まいの規模や地域によって打つ杭の長さが決まりますよ。

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今回の撫川の家は平屋建てで、2階建てと比べ家自体の重さが軽く、弱い地盤でもないので3日ほどで作業は終わる予定です。

埋立地などは硬い地盤が地下深くにあるので杭が長くなり、

同じ本数の杭を打つのに一週間近くかかったり…もちろん費用もかさみます。

岡山市の土地の価格が北のほうよりも南のほうが安い傾向にあるのはこういった理由も含まれているでしょうね。

 

ちなみに、お客様から

「田んぼを埋め立てた場所に家を建てたら沈むと聞いたが大丈夫か」

といった話を稀に聞きます。

杭を打つなどの地盤改良措置が一般的でなかった頃にはそういったこともあったかもしれませんが、

田んぼの柔らかい土も地下数十センチ程度、杭は地中数メートル~数十メートル下まで打つので全く心配いりませんね(*^^)v

ごくたまに岡山市、倉敷市の平地でも地盤改良の必要がない

とても強固な地盤の土地もありますよ!

 

見えている土地の価格だけでなく住まいを建てられる状態にするまでに

費用と時間がかかるかもしれないということを少しだけ念頭に入れておくと

土地探しがしやすくなるかもしれませんね^^

 

Staff.K