見て分かる(作家性)

藤原の日記

今日も一日雨模様。

しばらくは寒い日が続きそうで、今日はクライアント様との打ち合わせもあったので、薪ストーブに日を入れました。

中村好文02

住宅を考えられている方の中には、雑誌などを見られている方も多くおられると思います。

見られた中で人気がある?と一定も良いかもしれませんが、「建築家 中村好文」さんの名前が上がります。

住宅を中心に設計をされ、店舗や美術館なども設計される方です。何度かお会いしてお話をしたことはあるのですが、とても楽しい方です。

中村好文さんは、建築家 吉村順三のもとで家具を中心に設計を学んだそうです。

中村好文さんが設計する住宅は、見ると必ず分かるくらい作家性がはっきりしています。

柔らかい手触り感のある手掛けや建具、空間の作り方。

女性に大変人気だと思います。

多くの建築家の作品は見て分かるくらい作家性があります。

自分では、あまり意識はしていないのですが、私も他の建築家からみると分かるそうです。

この分かることが、やはり大切なのだと思っています。

「作家性」もっと磨きをかけて行きたいと思います。

藤原昌彦