刺激のある

藤原の日記

寒波は過ぎたようですが、まだまだ寒い日が続きますね。

今年もあと2週間を切ってしまいました。

豊島美術館

みなさんは、豊島美術館へ行かれたことはあるでしょうか?

瀬戸内芸術祭の舞台にでもある豊島に建つ美術館です。

水滴の様な外観の建物の内部床から水滴があふれ出し、それが集まり流れていく芸術作品。

建築も開口部はありますが、ガラスがはまってなく雨の日は、そこから雨水が入ってきて、床からの水滴と一緒になって流れていきます。

この建築を設計をしたのは、建築家 西沢立衛(にしざわ りゅうえ)氏。

建築家 妹島和世氏とパートナーとなりSANAA(妹島and西沢andアソシエイツの頭文字をとっています)を結成しています。

代表作には、金沢にある21世紀美術館やフランスのルーブル美術館など、沢山あり大変有名であります。

その西沢氏が設計をした豊島美術館は、作品と共に本当に時を忘れ佇んでいたくなるような、そして身体に訴えかけるような刺激のある空間です。

心地よさと刺激のバランスの空間。

住宅の空間にも必要だと考えている私にとっては、何度も訪れたい建築の一つです。

暖かくなってから、スタッフと共に行こうと思います。

藤原昌彦