四月も下旬というのに、雨が続き気温が下がっていますね。
暖かい日が待ち遠しくなります。
「美しい暮らし」をテーマに設計を続けています。
「美しい」は人それぞれの感じ方で違って来ますが、暮らしの美しは綺麗な状態のままでなく、良いのものを使い込みながら工夫をして暮らすことではないかと思います。
その前提として、美しい建築・空間は必要となります。
ここそれぞれが、自分の好きなものを飾り並べ良い意味で散乱すす。
散らかした後、しっかり片付けるこの癖をしっかりとつけることで、「美しい暮らし」は実現します。
何もない状態を、息苦しく保つのではなく、使いこなしながら暮らすことが美しいのだと思います。
藤原昌彦