パッシブを考える

藤原の日記

今日は、肌寒1日でしたね。

こんなに寒暖差があると体調を崩しそうですね。

皆さん、お気を付け下さいね。

リビング

リビング

さて、過ごしやすくなった季節ですが、この時期だからこそ温熱環境を考えてみようと思います。

温熱環境を考える上で、断熱性能・気密性能をしっかりと行うことは、すでに当然とも言える事項となっています。

断熱性能を語り出すと、行き着く先は数値に行き着いて行きがちになります。

数値は、大切にしなければいけませんが、数値ばかりに囚われてしますと本当に大切な豊かな暮らしとはならない気がします。

この気候の良い季節は、しっかりと窓を開け太陽光を浴びる。

断熱性能を保つことは、ある意味閉鎖型の様な気がします。

豊かさを感じる為には、解放型、すなわち屋外とのつながりを大切にした環境を考えることが大切になってくるのでは無いでしょうか?

断熱を考えた閉鎖的な部分と屋外を感じられる解放的な部分を融合せさて行くことが、より豊かな暮らしができると思います。

新たな試みかもしれませんが、この二つが融合する様な住宅を考えたいと思います。

藤原昌彦