7月2日より、「耐震住宅 100%キャンペーン」がスタートしました。
弊社は、「耐震構法・SE構法」の株式会社エヌ・シー・エヌが推進する、
「耐震住宅 100% キャンペーン」に賛同します。
日本の旧耐震住宅(1981年以前に建築された建物)は、1,250万戸あります。
そのうち、木造戸建住宅は1,000万戸あり、そこへ住まれているのはおよそ2,000万人。
再び大地震が起これば、そのうちの90%は、家の倒壊による圧死の惨状がまっています。
これは、日本の全人口の7人に1人が被害を受ける計算になるのです。
大地震の悲劇を再び繰り返さないために、安心・安全に暮らしていくために
一棟でも多く耐震住宅をつくっていなければなりません。
その方法は建替えだけでなく、耐震改修も必要になってきます。
2014年6月に、国が1,250万戸以上ある1981年以前の建物、
旧耐震住宅をなくし、東京オリンピックの2020年までに耐震住宅を95%にと
大きな目標を掲げました。
この「耐震住宅100%キャンペーン」は、この運動をより多くの方に
知っていただく活動です。
さらに皆さんよくご存知の、プロスキーヤーであり登山家の
三浦雄一郎さんが「初代耐震大使」を務められ、
「耐震住宅」の普及活動にご協力くださいます。
私達の暮らす岡山県は、近年では規模の大きい地震が殆ど見られていませんが、
南海トラフで発生する地震で被害を受ける可能性があると
伝えられています。
地震がきてもたぶん大丈夫だろう、来たけど大丈夫だった、ではなく、
地震が起こっても大丈夫という安心にかえる為、
耐震意識を高め、地震に強い家づくりをしていきましょう。
http://www.ncn-se.co.jp/category/taishin100/