岩井の家(平屋建て)
木造/在来軸組工法 平屋建て
2018年5月















延べ床面積:119.32㎡(36.09坪)長期優良住宅
建築設計:藤原昌彦 (バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所)+若原一貴(若原アトリエ)
構造設計:長坂健太郎 馬上友弘 (長坂設計工舎)
外構・造園計画:藤原昌彦 (バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所)
写真:田中園子 (QUA DESIGN style)
関東からの移住者の為の住宅。
震災を気に残りの余生をいかに生きるかを考え、災害の少ない岡山の地を選ばれ移住を考えられた。
要望としては、敷地を生かしながらのびやかに暮らせる空間と多趣味なご主人のスペースとお母様の独立した住居スペースを望まれた。
2人暮らしではあるが、半二世帯的な住居である。(LDK・トイレは個々にあり、浴室・洗面・洗濯は共有)
どちらのスペースからも緑豊かな屋外が楽しめるように、建物はL型に配置しL型の接点部分で共用部(浴室・洗濯洗面)を配置している。
ご主人の趣味スペースは、敷地の形状に合わせて広がった台形のスペースを利用している。
L型にすることで、お互いに気配は感じられながらおおらかに暮らせる住まいとなった。