藤原の日記Blog

滋味

藤原の日記

秋晴れの気持ちの良い1日でしたね。

ホワイトロード

私の設計には、「滋味」と言う言葉が合う気がしています。

通常は、栄養があって味の良い事ですが、私には豊かで深い精神的な味わいとしての思いが強いです。

シンプルで奥深い。

常にこの様な思いで設計を行っています。

便利な世の中だからこそ、大切にしたい「滋味」(じみ)。

藤原昌彦

 おもてなし(ホスピタリティー)                                                                 おもてなし(ホスピタリティー)                                

藤原の日記

秋晴れの気持ちの良い一日できたね。

鈴木大拙館01

おもてなし(ホスピタリティー)を感じる事がありました。

とある施設のスタッフが、過去の履歴や途中話した事を、しっかりと把握しており、色々なことに対応していました。

おもてなしは(ホスピタリティー)、ただただクライアントの要望を整理して、プランやそこでの生活をおも描きながら決める事が当たると思います。

要望がすべて入る事が良いのではなく、いかにホスピタリティある空間となる様にして行きたいと思います。

藤原昌彦

前を向いて

藤原の日記

暑さが戻って来た様な、暑1日でしたね。

数日間は、秋晴れの続く天気の様です。

アトリエの庭

今日は、一時中断をしていたクラインと様から、設計を進めてほしいと来社して頂きました。

色々な事があり、多くのことを考えなければならない難しい選択だったかもしれません。

人は、自然に生かされていることを認識し、自然と共に生きて行かなければなりません。

前を向いて、行く応援をして行きたいと思います。

藤原昌彦

図面を整える

藤原の日記

雨がよく続きますね。

現場では、雨のため工事が進まず、工程見直しが大変です。

邑久町の家

あまりこの言い方は、好きではないのですが、私がクライアント様に提供できる商品としては、大きなものとしては、私が手がける建築となります。

形としての成果物をあげると、提案や打ち合わせ経て描かれる設計図書がはじめにお渡しできる物となります。

その描かれる図面は、やはり美しい物でなければならないと常に思っています。

図面を描き、図面を製本した物を手に取ると、ようやくこれから現場だと気合が入ります。

これから始まる住宅の図面の整備をスタッフとともに行なっていき来たいと思います。

藤原昌彦

小さな住宅のススメ

藤原の日記

すっきりしない秋雨の季節です。

スカッとした秋晴れを楽しみたいですね。

南区の離れ

小さな住宅のススメ。

住宅はできるだけ小さなものが良いのではないかと思っています。

小さいといっても、この面積が良いといい事ではなく、敷地に対する割合であるとか、クライアント様の要望に対する大きさなどが当てはまります。

コンパクトな住宅になると、動線も短くなるし色々な面で楽しくなります。

コンパクトな住宅で、大切になってくるのが収納の在り方です。

バランスの良い収納の取り方や、収納の仕方が大切になって来ます。

収納は、多くあることが良いにではなく、適切な大きさで必要以上に作らないことが大切です。

収納から溢れて出る様であれば、不要なものが溜まっていると思っていただいても良いと思います。

その際には、しっかりと断捨離を行い有効に収納を使って頂きたいと思います。

コンパクトの住宅は、色々な意味で「やさしい」のではないでしょうか?

藤原昌彦

 

 

手で考える時間

藤原の日記

天気予報では、雨となっていてなかなか降らないなと思っていたら、やはり降り出しましたね。

この雨で、一段と秋が深まる気がします。

しゅんしゅん

便利な世の中で慣れてしまうと、突然の不便さに戸惑ってしましますね。

数日前から、使っているPCの調子が悪く、作業効率が落ちていたので、故障する前にと壊れていないか診断をしてもらいに行ってきました。

診断結果は、入院となり、アトリエではPCを使った数日間できなくなってしました。

月末に打ち合わせ予定の図面を進めなければならない状況ですが、その前にしっかりと手で検討しろとのお達しと捉えています。

今日は、その手続きで全く手が取られてしまったので、明日からしっかりと手を動かして、打ち合わせや次のプランを考える時間にしていきたいと思います。

手で考える良い時間を頂きました。

藤原昌彦

こだわり(クセ)がなければ…

藤原の日記

めっきり秋らしい気持ちの良い気候。

秋の長雨が心配にはなりますが、秋を楽しむ時間を持ちたいと思っています。

牛窓の家

よく耳にする「こだわりの住宅」

キッチンにこだわりました。〇〇にこだわりました。

こだわる事は、大切でね。

私がこだわるのは、モノではなく建築のあり方や、空間の質、美しさへの探究心。

このこだわり(クセ)が、建築に魅力を与え、色々な方に感動を与えるのだと思います。

そして、このこだわり(クセ)が作風となって出て来ます。

こだわりがなければ建築ではない。

藤原昌彦

毎年恒例の

藤原の日記

秋風が気持ちの良い1日でしたね。

当分涼しいそうですが、また少し暑くなるそうです。

東児ヶ丘

今日は、毎年恒例のお手伝いのためとある場所へ。

今週末に開催される、女子ゴルフ大会の会場設営です。

毎年、お声がけをいただいてます。

お時間のある方は、ぜひ見に言って下さいね。

藤原昌彦

 

昔ながらの風習

藤原の日記

ようやく雨が上がり、気持ちの良い1日でしたね。

本当に涼しく、過ごしやすくなりましたね。

白楽町の家

設計をさせて頂いている住宅では、必ず工事着工前に地鎮祭を執り行って頂いています。

最近では、こう言った祭り事をされないケースもあるようですが、これから工事を始めるにあたり土地の神様に挨拶をするのは当然のように思います。

近隣の方々には、挨拶をするけどこれからずっと住まわせていただく、土地には挨拶をしないと言うことになると思います。

時代が変わっても、このような良い風習は残していかなければならないと思います。

藤原昌彦

描く図面さえも美しく

藤原の日記

雨模様の一日。

地盤も緩んでいるので、気をつけて下さいね。

珪藻土

出来るだけ細かく検討が行き渡るように、スタッフには多くの図面を描いてもらいます。

手を抜こうと思えば、いくらでも手の抜けるのが住宅の図面を描く事。

平面図と立面図・断面図ぐらいがあれば、実は住宅は出来てしまう怖さが有ります。

美しい空間・建築となるように、描かれた図面さえも美しくなうようにスタッフには求めています。

クライアント様を始め、施工する職人さんにも美しいさが伝わらないといけないと思っています。

真剣に創ろうとしているからこそ伝わる図面。

自然と美しく丁寧になっていくのだと思います。

藤原昌彦