見学会 1日目
少し薄曇りの1日。
晴れ間ものぞきながら過ごしやすい感じでした。
牛窓の家 完成見学会は、約30名の方々にお越しいただきご覧いただくことが出来ました。
切り妻屋根のシンプルな外観ではあるものの、内部空間はつかみどころのない大きな空間。
牛窓の家は、体感しないと分からない建築です。
明日も多くの方々にご予約をいただいておりますので、賑やかな見学会になりそうです。
藤原昌彦
少し薄曇りの1日。
晴れ間ものぞきながら過ごしやすい感じでした。
牛窓の家 完成見学会は、約30名の方々にお越しいただきご覧いただくことが出来ました。
切り妻屋根のシンプルな外観ではあるものの、内部空間はつかみどころのない大きな空間。
牛窓の家は、体感しないと分からない建築です。
明日も多くの方々にご予約をいただいておりますので、賑やかな見学会になりそうです。
藤原昌彦
薄曇りのスッキリしない1日。
本日は、牛窓の家の完成写真を写真家さんに撮影をして頂きました。
写真家さんは、中村絵さん。
中村さんは、建築の専門雑誌GAで二川さんの元で修行をされ、建築家 伊東豊雄さんの建築を多く撮影されている方です。
昨日に続き、クライアント様も確かめる様に建築を確認され、撮影の合間色々とお話をお聞きしながら過ごすことが出来ました。
明日、明後日は、見学会を行います。
多くの方にご予約を頂いております。お越しになられる際には、少し遠いですのでお気を付けください。
多くの方に、見て頂き感想をお聞かせいただきたいと思います。
藤原昌彦
爽やかな青空の広がる1日。
瀬戸内海の海は穏やかで、心を落ち着かせてくれます。
ようやく牛窓の家が完成を迎えました。クライアント様も関東より来ていただき、建物の確認をしていただきました。
出会いから考えると3年以上の月日が経過しました。
関東から移住をされるご夫婦の終の住処。
設計には、2年半近く時間をかけて行わせていただきました。
プランを見ただけでは、理解のできない空間。
私どもを信頼・信用していただき進めていくことが出来ました。
使い勝手だけではなく生活をどう楽しむのかをイメージし、まだ見ぬ空間を考えました。
完成を迎えて、やはり住宅・建築はクライアント様のチカラが大きいことを実感しました。提案したプランに真剣に向き合っていただき、クライアント様の良いモノを見る力と信じる力、私どもに対するリスペクトにより、実現できた建築だと思います。
明日は、写真家による写真撮影を行い、週末は見学会を行います。
藤原昌彦
気持ちの良い青空の広がる1日。
今日は、国府市場の家にてクライアント様と現場で打ち合わせを行いました。
現場は中盤を迎えて、空間が少しづつ体感いただける様になって来ています。
その状態を体感いただくことで、提案時点では分からなかった空間の感覚を確認していただきます。
提案時点では、スケッチや模型を使用しながらイメージを伝えるのですが、私の設計する建築は普段体験したことのない空間となりますので、出来上がるまで本当の感覚が伝えることができないのです。
プランやスケッチに描く線には、できる限りそのイメージを伝えたい想いと、この建築を実現させたい想いが入っています。
理解しやすい空間は、出来るまでは出来上がりがわかる為安心しているのですが、出来上がった瞬間から普通になって来ます。
なぜなら、見たことや体感したことのある空間なので。
まだ見ぬ空間・建築を創ろうとすることは本当に不安が多いかもしれません。
しっかりと私の様な建築家を信用・信頼していただき任せていただく事が、良い住宅をつくる最善の方法です。(ただ、任せっきりはダメですよ。しっかりと質問はしてください。)
使いやすく、理解しやすい提案を受けたいのであれば、ハウスメーカーや工務店に提案を求めるのではなくこうしてくだいさいと言って、家を作ってもらうことをお勧めいたします。
私は、一本の線に想いを込め、住む方の未来の為に建築を考え続けて行きたいと思います。
藤原昌彦
曇り空の広がる一日。
日が照らないと、肌寒いですね。
犬島に行かれたことがある方は多いかと思います。
そこに行くと、以前使われていた精錬所の跡地をミュージアムにした建築があります。
「犬島製錬所」 建築学会賞を受賞した建築です。
設計は、三分一博志 氏 お隣の広島の建築家です。
三分一さんの建築こそが、本当のパッシブハウスなのではないかと思っています。
設計を始める際の敷地・周辺環境に対するリーサーチは、徹底的に行います。
地形を調べることから、そこに建てられている民家(古いもの)を調査し、どの様に環境をあつかい建築を設計するかを決めて行くそうです。
太陽の熱・風・雨・雪・霜などなど、自然界の豊かなモノだけでなく、現象さえも設計に取り入れ、建築へと昇華させていきます。
精錬所も風を、温度さにより利用し温度管理しながら空間を創る。
長い年月の調査とシュミレーションにより出来る建築。
この様な建築を創ってみたいと思います。
藤原昌彦
雨が降りそうで降らない様な微妙な天気ですね。
そろそろ、薪ストーブの季節が近づいて来ました。
本日は、4年前に設計を行いましたOkayama N.A Houseへ行って来ました。
完成当初は、2階部分をあえて造らずワンルームとしていました。
この度、子供の成長に合わせて個室が必要になって来た為、個室を造る工事を行い、その最終チェックをかねて行って来ました。
クライアント様からは、竣工当時からの生活とこれからの生活と変化が楽しると言っていただきました。
個室をつくることで、また生活に変化がありいろいろな居場所を新たにつくることができました。
この変化のある暮らしを楽しんでいただきたいと思います。
藤原昌彦
日に日に寒くなって来ましたね。
本日は岡山マラソンで、いつも頑張ってくれている大工さんも参加したそうです。完走したのか気になります。
午前中は、新しいプロジェクトのプレゼンを行いました。
恩師からの教えの言葉、プレゼンは「プレゼント」。
その様な想いを込めて、プランニング・提案を行いました。
午後からは、邑久町にて工事が進んでいる住宅の打ち合わせを行いました。
上棟を来月にしようと目標を定めて、色々な準備の打ち合わせや工事の進行に支障がない様に、決めれられることをしっかりと確認・決定を行いました。
進入路が狭い為、前半戦はスローペースですが大工さんが現場に入るとスピードが上がりそうです。
完成が楽しみです。
藤原昌彦
本日も良いお天気でしたね。
明日は、岡山マラソンがありますね。参加される方は頑張ってくださいね。
住宅の設計では、いろいろな場面で考えたり格闘をしていかねければなりません。
予想していた通りに進んでくれれば良いのですが、なかなかいかないのが建築です。
まずは、プランで格闘して生み出し、クライアント様に提案して了承をえる。
その後、設計を進めて行きながら、いろいろなアイデアが広がって行きます。
そして、着工前の最後の格闘が予算との格闘となります。
今、格闘しているのはこの予算と格闘しています。
大きな部分から、細かな単価まで徹底的に読み込んで、検討して行きます。
減額案も考えつつ、見積書と格闘いたします。
なんとかまとまって欲しいですが、まだまだ格闘が必要な気がします。
来週前半は、電卓と友達となって見積書とにらめっこに。
なんとか実現して行きたいと思います。
藤原昌彦
少し雨が降りましたが、日中は回復しましたね。
一雨ごと、寒くなりますので体調管理には気をつけてくださいね。
工事が進んでいる白楽町の家へ現場監理の為行って来ました。
新規の分譲地に建つ住宅で、なんと周りにはハウスメーカーの住宅ばかり。ハウスメーカーの住宅は完成までが早いですね。着工から2ヶ月ぐらいで完成しているのではないでしょうか?
さて、そんなハウスメーカーの住宅に囲まれているので、かなりアウェー感なのですが、この住宅が周辺に与える影響を考えながら設計を行っています。
その一つに、プロポーションです。
もう少し工事が進んだ際に写真をとるとわかりやすいのですが、周りの住宅と比べると高さを低く抑えています。
高さを抑えることで、コンパクトに見え綺麗な佇まいとなります。
ただ低く抑えるのではなく、内部の空間と建築のプロポーションを行ったり来たりしながら整え行きます。
外部の工事は、次なる左官さんの工事に進んで行きます。
完成が楽しみにです。
藤原昌彦
そろそろ、雨が降ってくれないかと心配しています。
晴れていると気分が良いので、天気が続くのは嬉しいのですが。
本日は、国府市場の家へ現場確認のために行って来ました。
大工工事が進んで行き、2階の間仕切の下地が出来上がって来ました。
それに伴い、電気配線工事も進んで来ています。
国府市場の家は、屋根の構造がそのまま見えるため、大工さんの工事や電気配線には非常に気を使います。
通常は天井に持って行けば良い配線ですが、その天井がないため気をつけながら設計した場所へ配線を持って行きます。
この丁寧な仕事が、現場を支え良い建築となって行きます。
もうしばらくすると、外壁の工事へ取り掛かる予定です。
藤原昌彦