色のバランスを考える

藤原の日記

久しぶりに、午後から晴れましたね。

少し気持ちも晴れやかになりますね。

張り地

現場では、大工さんが造作の家具を作ってくれています。

この家具については、また後日お話をします。

私の設計する住宅は、すべてについて検討していくことは当然のことです。その中の色についてです。

すべての色合いを決めて行く作業は、外観では敷地を見た際のイメージが大きく、内部空間はスケッチをしながら色のイメージをまとめていきます。

最近では、ダイニングテーブルやチェアーそしてソファーまで設計をさせて頂く機会が増えてきました。

チェアーは、北欧の家具を選ぶことがほとんどですが、ソファーに関しては、造作することが多くなってきています。

また、家具作家さんにお願いすることもあります。

現場ごとで、その状況に合わせてどちらが良いかを検討していきます。

その際のソファーの張り地についても色の検討はかなり慎重にしていきます。

ソファーはかなりの存在感を示すものであるため、しっかりと空間のヴォリュームと全体の色合いを見ながら、決めて行きます。

今回は、家具作家さんによるソファーです。(ハオアンドメイ 傍島さん)

試行錯誤しながら、色を決めて行きたいと思います。

藤原昌彦