空間を楽しむ

藤原の日記

気持ちの良い暖かい1日ですね。

本日は、三原久井の家へ外構工事の打ち合わせの為行ってきました。

敷地は広く何を行い、何を創り、何をせずに置いておくかが課題となります。

お金をかければ良いのではなく、建築と屋外との環境が馴染んでくることが大切です。

新型コロナウイルスの影響があり、色々とイベントなどが中止され家にいることが多くなっています。

北欧の国では、やはり冬の時間が長い為家にいる時間が多く、家の中での楽しみを充実させることが文化として根付いています。

照明器具や家具の素晴らしいデザインは、そういった環境から育っています。

そのような丁寧に暮らしを楽しむデザインを取り入れることで、内部空間はより豊かになってきます。

住宅で大切なのは、外観の格好良さではなく空間の豊かさであり、楽しさであると思います。

設計は、内部空間のイメージから始まるのです。

藤原昌彦