美しい建築は、美しい風景をつくる

藤原の日記

本日で、2月も終わり。

逃げる月は本当に早く感じます。

4年に一度の閏年の今年ですが、1日多いぶん少し得した気分になります。

最近では、一邸一邸時間を掛けさせて頂き設計をさせて頂く機会が増えて来ています。

全てにおいて、時間をかければ良いわけではないですが、時間に余裕があると色々な検討やアイデアが出て来て、より計画がブラッシュアップされて行く気がします。

ただただ線を重ねることが良いわけではなく、少しの期間寝かせて再度案を見つめ直すことで、それまで見えていなかったものが見えてくることがあり、その案自体再度作り直すこともあります。

本物・オーセンティックな住宅建築を創る上では、もっとも重要視しなければならないのは、時間経過していても美しく新しく感じるかだと思っています。

先進的な事や誰も思いつかなかった捉え方なども大切になって来ますが、時間に耐えられなければそれは、消費材にしかならないのではと思っています。

「美しい建築は、美しい風景をつくる」

岡山・倉敷をはじめとする岡山県・日本全国を美しい街並みに。

藤原昌彦