色々な機能を考える

藤原の日記

暖かいのだか寒いのだかわからない気候ですね。

暖冬傾向なのでしょうか?

本日は、これから設計を始める住宅の土地契約でした。

大きな敷地を二つに分割して、住宅地として行きます。

ここに、小さいけれど伸びやかなワンルームのような住宅を設計して行きます。

その際に考えていることは、それぞれの機能です。

わかりやすく場所に名称がついているのですが、なぜ居場所に名称がついているのか?用途というか機能があるからなのだと思います。

その機能について、色々と考えて行くと当たり前が当たり前でなくなって来ます。

例えば、「玄関」。外からの入り口として、ここで靴を脱ぐ場としての機能があります。この機能さえれば玄関となるのであれば、そのルールを家族で共有できれば、通路でさえも玄関となり得ます。

そういったことを再度見直し、組み立てて行くことをやってみようと思います。

色々な機能の場が、豊かな居場所となるように。

藤原昌彦