秋晴れの間の雨。
これからの冬を告げる雨となりそうですね。
昨日行った目を養う旅の続きで、やはり作るためには職人さんの技術・道具を知ることが大切で、神戸にある「竹中道具館」に行ってきました。
主には、大工道具の歴史やそれぞれの道具を展示してあり、建築を知るために大切な展示となっています。
今では、中々使われない大工さんの技術が、模型とともに展示してあり、興味深いものがたくさんあります。
木造建築の仕口は、現在ではプレカットに取って代わってしまい、その継承をしていかなければならない事がわかります。
効率化も大切ですが、技術の継承はもっと大切な事だと、改めて思いました。
藤原昌彦