小さな住宅のススメ

藤原の日記

不安定な天候が続きますね。

秋の長雨、どんどんと冬に向けて気温が下がってきます。

体調管理には、気を付けてくださいね。

設計の依頼を受ける際には、様々な要望や規模を求められます。

予算と敷地の状況により、そこに建つ住宅のバランスを見極めながらヴォリュームの設定を行って行きます。

大きな住宅は、それはそれで良いのですが、やはり小さな住宅をお勧めする様にしています。

色々なメリットがあるのですが、やはり3人から4人が暮らすには程よいサイズ感というものがあり、コンパクトな住宅は住み心地が良い気がします。

色々な工夫が必要で、きちんと設計することで大きな住宅にはない良さがあり、本物の素材を使いながら創ることができます。

これから、どうしても人口が減り、この自然の脅威にも対応するためには、コンパクトにすることも一つのメリットになってきます。省エネルギーにも寄与し、イニシャルコストだけでなくランニングコストも抑えられる様になってきます。

見た目の派手さだけでなく、手の温もりのある凛とした暮らしを

藤原昌彦