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注文住宅、リフォーム、重量木骨の家なら岡山の設計事務所:バウムスタイルアーキテクト

2019.10.10(thu)

空気をコントロールする

藤原の日記

週末の台風は、大きな被害がないことを祈るばかりです。

自然災害が、かなり増えていますので常に対策を考えておかなければなりませんね。

現在設計を進めている住宅で、考えている事は「空気をコントロール」です。

一概に言っても難しい話になってしまうのですが、高気密高断熱とは違うアプローチの仕方で、住環境を良くしたいと考えています。

高気密高断熱は、とにかく断熱材を厚くし気密を取る事を考え、その上で日射や日射遮蔽を行なっていきます。

ここで問題なのは、湿度の問題。

高気密高断熱にして行くと、内部の仕上げを調湿性のある材料を使用しても、乾燥状態になって行きます。つまり、加湿器がないとダメになって来ます。

設計の際に、よく話をしている「豊かなものは、外部からやってくる」

空気も豊かなものの一つ。

空気中にある、嫌なものは退け良いものだけを室内に取り込む。

昔の土壁の様な作用がある状態を現代の素材を使いながら実現して行きたいと思います。

そして合わせて、冷暖房も一緒に考えなくてはなりません。

通常のエアコンを使用しては、折角の土壁の様な住宅の環境も勿体無い。

冷暖房ともに、風のない輻射熱を中心としたものにして行きます。

昨日は、その取り扱いを行なっているメーカーさんに来社いただき、詳しく話を聞き色々な問題も解決できました。

しっかりと、設計に落とし込み丁寧にまとめて行きたいと思います。

写真は、同じ仕組みの住宅。 日野の家(設計:若原アトリエ)

藤原昌彦

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