蝉の鳴き声で賑やかなアトリエの庭になって来ました。
夏が来たという感じですね。
ものづくりは一人では出来ません。
特に建築は、多くの人の関わりにより創られています。
設計の段階では、敷地を見てプランを考えながらスケッチを行い、そのイメージを図面化したり模型を創ったりと私一人ではなくスタッフと共に検討を重ね具現化して行きます。
そして、詳細な納まりを考える時もスタッフのアイディアをみんなで考え図面にまとめます。
現場では、多くの職人さんの手により積み重ねながら、造られて行きます。
魂の通った空間となるためには、この人の手が必要になり関わる方々の思いが一つの方向に向かうことが必要となります。
みんなの力を合わせて、豊かな暮らしを。
藤原昌彦