できる限り単純に

藤原の日記, 邑久町の家

気持ちの良い晴れた連休の初日。

平成最後のがよく聞かれますが、平成最後の引き渡しを執り行いました。

邑久町の家は、ご夫婦二人暮らしの住宅。

同じ空間にいながらも別々のことをしていても気にならない距離感を考えながら、設計をしています。

プランは、玄関と客間、寝室でリビングをはじめとするLDKを挟み込むプラン。その大きな空間に、水回りの木の箱が挿入されている形です。

できる限り単純に、線が消える様にしています。

そのために、動線もスムーズになり結果として使い勝手の良い空間になって行くと思います。

新しい時代に新しい空間で過ごしていただきたいと思います。

藤原昌彦