私事

藤原の日記, 高梁の家

寒空の下、年末の雰囲気が出て来ましたね。

色々な出来事が多く、中々年末らしを感じていなかったのですが…

さて、本日は現場監理のため高梁の家へ行って来ました。

現場の進捗と、クライアント様の予定に合わせてスケージュール調整して打ち合わせを行います。

年内に基礎のコンクリート打設を行うためそのチェックを兼ねています。

以前、講演会で建築家 堀部安嗣氏が建築家のあり方についてお話をされていました。

建築家(アーキテクチャー)とは、風景をつくる事許された唯一の存在であると。

建築には、周辺に与える大きな影響力があると思っています。安易な考えで、進めてはいけないと常に自分に言い聞かせています。

仕事として、設計を行っていますが、私にとっては私事(しごと)として行っています。

全体の計画もそうですが、細かな部分を考えることもないがしろにしないで、しっかりと考えを巡らす。

妥協することなく、仕事=私事として行って行きたいと思います。

藤原昌彦