気が付くとあと半月で、今年も終わりますね。
スケージュール表を見ると年末までノンストップ状態です。
本日は、田井の家の現場確認へ。
内部の珪藻土塗りも完了し、内部の建具や設備の仕上げが行われています。
現場での職人さんとのやりとりは、建築家にとって行きた教科書の様な気がします。
決まりきったことばかりではないのが現場であり、私の設計する建築です。
職人さんの観点から、この方が美しく見えるや後々のメンテナンス性ついて、色々と議論を行いながら進めて行きます。
設計の現場でもそうですが、実際に造る現場は緊張感もあり設計段階で考えていたことがリアルに立ち上がります。
現場で教わること、そこに立つだけでその空間が教えてくれている気がします。
藤原昌彦