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注文住宅、リフォーム、重量木骨の家なら岡山の設計事務所:バウムスタイルアーキテクト

南区の離れ(アトリエ)

SE構法

2017年

岡山県南の開発されて約40年ほど経過した閑静な住宅地に建つアトリエ。
敷地が約20坪とかなり制約のある敷地である。
周辺には、切妻屋根が連なり中国地方特有の壁材である焼杉板の外壁が続く風景である。
限られた敷地の中で、生活を意識したアトリエを考えた。
外観は、周りの風景に馴染む様に切妻屋根とし、外壁は焼杉を使用した。しかし、既存と同じ焼杉ではなく、焼き方の程度や表面のテクスチャーを考えながら、幅も含めて製作した。
内部空間は、出来限り床面積の小ささを意識しないように、領域に分けて段差により空間を仕切ることとした。
段差のある空間は、意識的に視線を遠くに誘導でき、その奥の気配を感じさせることができ、数字以上の広がりが感じられる空間となった。
2階のアトリエ部分は、1階とつながるワンルームとしているため、1階での生活が感じられるようにしている。
また、造園は造園家 荻野寿也氏に依頼し、この土地になじむ様に植栽を施していただいた。
小さい空間ながらも広がりと手触り感のある建築となり経年変化による、建築の熟成が楽しみである。

津島福居の家

木造/2階建て

2017

岡山の中心部、「二つ庭の家」に近い住宅地に建つ40代のご夫婦と2人のお子様の住まいである。
少し奥まった、いわゆる旗竿の形状の敷地である。その隣には、ご主人のご実家がある。
計画に際しては、この旗竿形状と、ご両親との距離感を考えて計画を始めた。
基本的な構想は、お子様が出た後の事も考え子供室以外を1階へ配置する計画とした。
1階はL型の平屋をベースとして、2階へ子供室を配置した、セミコートハウスの形式をとった。
L型の形状は、リビングからの眺めが視線の長くなるように考え、またご両親の家との距離も考えて配置を行なった。
(ご両親の家から直接リビングを見る事は出来ないが、実家からの物理的な距離は近くしている)
平屋建てをベースに考えているため、平屋建てのデメリットである空間の単調さを、天井高さや段差、
勾配天井にすること空間に変化を与え解消を行っている。
アプローチから、玄関・リビングから各居室へと緑を楽しめる様に、庭の計画も行った。
経年変化が楽しめ、日々の暮らしが豊かになる住宅となった。

撫川の家

木造

2017

敷地は、中心部より少し離れた田園風景の残るのどかな場所である。
比較的ゆったりとした敷地に対して、クライアントからは庭と一体となるような家族が集まれる空間を平屋建てとして望まれた。
平屋の住宅は、動線も長くなりがちで平面的な動きとなり、変化を持たせにくい面がある。
出来る限り、廊下と言われる物を排除しながら、各空間がつながるようなエリアが重なるような検討を行った。
LDKを一つのヴォリュームにし、シンプルなボックスを挿入したような形としている。その空間を中心に各部屋・エリアがつながりながら住まいを形成するように計画した。
読書好きなクライアントからは、読書のできる空間も求められたが蔵書の数とスペースを検討した結果、後に増築する離れとして提案を行った。
まだ、先にはなるのだが、読書スペースの小屋とリビングをつなげるデッキ、その建物を包む植栽が完成して心地よい空間となる。



二つ庭の家 パッシブデザインコンペ2016 横内賞受賞

木造

Year:2016 パッシブデザインコンペ2016横内賞受賞

岡山の中心部、大学のキャンパスが近くにある住宅地に建つ住まいである。
敷地は北側に緑豊かな山々があり、お寺の管理している公園には大きな楠があり、この緑の連なりを意識した庭と住まいとの関係を考えながら設計を行った。
アプローチとなる北側は、プライバシーも考慮し閉じつつも、北側の緑の連なりを考え北庭を配置することにより、道路側の表情が周辺環境と馴染む佇まいを考えた。
そして、この緑の連なりが建物アプローチを介し南側のプライベートな庭につながることを意識した。
建物は、プライベートな庭を囲むようにL型のセミコートハウスの形式としている。
寛ぐところ、食するところ、作るところ、作業するところ、様々な場所で緑が楽しめる様に意識しながら、家のどこに居ても人の気配が感じられる様なプランニングを行った。
客間となる和室からは、庭を挟んでダイニングスペースやテラスが離れの様な雰囲気となり、中二階はあえて閉鎖的にすることにより読書などを集中して出来る様にした。
緑を楽しみながら読書を行いたい場合は、廊下にあるスタディコーナーで行える様にしている。
日々の暮らしの中で、この庭を眺めながら移動する楽しさを感じられる住まいとなった。

AKAIWA K_House(平屋建て)

木構造(SE構法)平屋建て

Year:2012

赤磐ののどかな場所に建つ住まい。薪ストーブを中心に家族がくつろげるような平屋建ての住まいを望まれた。構想期間に約2年をかけ、施主様とじっくりと相談・検討しながら計画を進めた。通風を得るために地域の気象条件の調査やヒアリングを行い開口部の位置を決定している。また軒により夏と冬の日差しのコントロールを行い、電力エネルギーの有効活用を図る。住まいの中心に薪ストーブを設えており、冬場はどの部屋にいても一定の暖かさが確保できるようにしている。リビングの床はタイル貼りとしているため、夏場はひんやりと気持ちの良い空間となり、自然と家族の集う空間となっている。屋外は原風景を感じさせる造園とし、子どもたちが自然と触れ合える場になっている。

小さな森に佇む家 菓乃葉 岡山市景観まちづくり賞受賞

木構造(SE構法)2階建て

Year:2014  岡山市景観まちづくり賞受賞

約40年前に開発されたごく一般的な住宅街にある住居の建て替えである。 木々の影や木漏れ日、花木の成長を、楽しみながら毎日を穏やかに暮らせる空間と色々な方が集えるお菓子工房(洋菓子)を要望された。
この様な成熟した環境に、どの様にして新しい建築を埋め込むかが主題となった。
そこで、この場所にかつてあったかのような小さな森を造り、そっと寄り添う建築を構築できないかと考えた。森に佇むような建築(住まい)である。
リビングは平均的な明るさを確保するために、開口部の位置や軒の出を検討し、明るすぎもせず、暗すぎもせず、包まれるような空間を目指した。
この空間は、お菓子工房に来られた仲の良い方々にくつろいで頂く事も考えて、 庭と繋がった小さな開口部を設けてある。
洋菓子をこの茶室の躙り口の様な開口部から入り楽しんでいただく事を考えた。屋外にはベンチを設え、森のような木々に囲まれる中で、食事を楽しんだりティータイムを楽しめるようにしている。庭に施した植栽は、以前からそこに在ったかの様な面影で、懐かしさを感じられる原風景を再生している。
近隣の方々にもこの小さな森の四季の移ろいを感じ、楽しんでもらえる場所になってもらえればと思っている。
この様な豊かな建築(住まい)が、魅力ある景観、まちづくりに寄与できると感じています。岡山市景観まちづくり賞受賞

Okayama K.K_House (白石の住居)

木構造(SE構法)2階建て

Year:2014

新しく分譲された一般的な住宅街に建つ住まい。
日々多忙なご夫婦と2人のお子様の4人の為の住居である。要望としては、日々忙しく仕事をしているため日々の雑踏を感じる事のないくつろげる住空間を求められた。敷地は、比較的にゆったりとした広さがあり、南側にはハウスメーカーの分譲住宅が2棟建つ予定である。(現在すでに建っている)
 雑踏を感じる事の無い様に、プライベート空間とパブリック空間をきちんと分ける事を意識し、分けつつもつながった雰囲気になる様に心がけた。建物は箱型のヴォリュームで構成をしており、周辺環境に圧迫感を与えない様に、控え、ずらしながら積層している。ガレージの上部には、周辺とつながりが持てる様に広いバルコニー空間とし、将来的には屋上緑化・植栽をする予定である。 
 道路に面した部分やアプローチ部分には、庭の植栽からつながったように植栽を配置し、出来る限り周辺環境に緑を感じて頂ける様にしている。また、アプローチのコンクリート製のベンチは、そんな植栽を、訪れた方に楽しんでもらうための設えである。
 くつろぎの場であるリビングは、一般の床の高さより一段低くしており、地盤に近い位置で、植栽を施した庭を楽しんでもらえるようにしている。また、リビングとダイニングは一枚の壁により分かれた空間であるがその壁に開口を開ける事で、一続きの空間であるようで、遠くにある様な空間となり、庭に面していないダイニングでも、庭の緑を楽しめるようにしている。
 照明は、出来る限り建築化照明として、直接光を感じない様に配慮しながら光の在り方や配置を考えた。食事を楽しむ灯り、食事を作る演出をする灯り、そしてくつろぐ灯り。様々な居場所で、色々なシーンを楽しむことのできる住まいとなった。

倉敷羽島の家

木造

2016

倉敷市の中心部より少し離れた、神社のふもとにある敷地である。
形状は、南北をそれぞれの道・道路がはさむ細長い敷地であった。
北面には、神社の参道と緑地の法面があり、南面は比較的開けているものの住宅が塞いでいる状況であった。
神社への参道には桜の木が多く植えられており、春には一面ピンクとなる。
そこで、2階へLDKを配置しリビングからこの桜や緑が見えるように計画した。
リビングとつながるインナーバルコニーからは、桜や木々が近くに感じられ、新しい屋外リビングとなり気持ちの良い空間となった。
1階には、各個室と浴室等の水廻りを配置し、2階をできる限りのワンルーム空間としている。
山からの緑をつなげるように、建物の周りに雑木林のような植栽を施している。

Okayama T.K_House

木造/SE構法

2016

田園風景の残る場所に新規に開発分譲された敷地である。
区画数が20区画と比較て多く、一斉に販売されたため、廻りにどのような規模の、どの様な形の住宅が
建つか分からない状態での設計のスタートであった。
廻りの状況を厳しい条件にして、この場所に住まうべくクライアントとの対話からコンパクトでありながら
広がりを感じられる様なおおらかな空間をテーマとして設計を進めた。
延べ床面積を28坪と比較的コンパクトにまとめ、庭とのつながりを意識したリビングに家族が集えるような
空間にした。リビングをキッチン・ダイニングより一段下げる事により、広がりを感じられるようにした。
また、この段差に腰掛ける事で、家族がより集まる空間となっている。
仕上は、天井・壁共に珪藻土塗っておりマットな感じで光が廻っていき、落ち着いた雰囲気を醸し出すことが出来た。
キッチンについては、フルオーダーの造作キッチンとしており、引出の手掛けなどの細部に温もりが持てる様に
手触りを気にしながらデザインを行った。
年月を重ねるごとに、味わいの出る経年変化を楽しめる住宅となった。

Okayama M.K_House

木構造(SE構法)2階建て

Year:2015

敷地は、新しい道路の敷設による新規の開発住宅地である。
30代中盤のご夫婦とお子様のための住まいを考えた。
要望として、明るくのびやかに豊かな暮らしが出来るような空間を求められた。
 豊かな空間を築くため、この住まいは植栽やアプローチなどの外構の計画から始め、その上で建物のヴォリュームを検討し、屋外と室内をつなげるように設計を行った。
また、料理が好きな奥様の要望もあり、キッチンもデザイン設計を行いオリジナルのキッチンとした。出来る限り柔らかい空間となるように、キッチンの細かなデザイン(引手の形状など)を検討し、壁には珪藻土を使用することにより指先で素材を感じられるようにしている。また、風の流れや太陽熱の有効利用を検討し設計を行うことで、温熱環境をコントロールし、無理なく省エネルギーで生活できる住まいにすることで環境へも配慮した。(パッシブデザイン)
コンパクトでありながら、それらを感じさせない柔らかな空間とそこへつながる屋外の豊かさを取り込んだ心地よい住まいとなった。

Okayama H_House

木構造(SE構法)2階建て

Year:2015

敷地は倉敷市の古い町と新しい町とが混在した場所にある。既存の街並みが更新時期に入り建て替えや改築が行われる一方で、新しい道路が敷設されたことによる新しい住宅が多く建ち始めた地域である。
20代後半の若いご夫婦のための住まいを考えた。料理が好きなご夫婦のため1室空間のLDKと、今後家族が増える事を想定した開放的かつ最小限の空間を求められた。
 パッシブソーラーデザインを意識し、リビングには大開口の木製サッシ(ガラス戸・格子網戸・障子)を設えて、風の流れ、太陽熱の有効利用を検討し設計を行った。1室空間の開放的なLDKであるが、畳コーナーやスタディスペース・腰掛けられる窓際など、色々なところに「居場所」を設ける事で単純になりがちな空間を楽しく過ごせるように設計した。
 また、アウトドア好きなお施主様の道具を仕舞う玄関収納と外部収納も充実させた。
外部空間については、四国にあるイサムノグチ庭園を参考にし、石組みのある庭を設計し、LDKと庭が一体となるように計画をした。施主様の意向により、石組みは四国の庵治石を使用し、現在石の積み上げを施主様自ら行っている最中である。セルフビルドによる外構を行う事により、建物と庭との関係をゆっくりと吟味しながら完成をさせていく予定である。少し時間はかかるかもしれないが、庭の完成が楽しみである。

Okayama N.A_House

木構造(SE構法)2階建て

Year:2014

北側道路、3面を住宅に囲まれた敷地。
夫婦と子供3人が賑やかに楽しく生活できる住まいを望まれた。
光の取り込みと風の通り抜けをいかに取り入れるかが問題となった。
敷地に対して要望されている、室数が多くなること…つまり建築のボリューム
が大きくなるため、出来る限り敷地に余白を持たせられるよう検討を行った。
計画としては、リビングの一片をカットし敷地に余白をもたせ、その部分から
光・風を取り込む計画とし、余白部分にアウトドアリビングを設けリビングの
開放感をもたせている。外観はシンプルな形状・色が早い段階から決定して
いたため、視覚的にボリュームが抑えられるようサイディング鎧張りとした。
厚み分の陰影が生まれ建物に色々な表情が生まれる。
カーポートの屋根を貫通して植えた植栽が、外壁に影をつくり、
新たな街の風景に寄与できたのではないかと思う。

TAMASHIMA K_House

木構造(SE構法)2階建て

Year:2013

倉敷市玉島の田園の残る住宅地に建つ住まい。コンパクトでありながらも家族が快適に過ごせ、屋外を楽しめるような住まいを望まれた。プランとしては、単純な田の字型であるが、視線の抜けや段差を設けることで動きを感じられる空間にしている。また、適所にくつろいだり、遊んだり、本を読んだりできるいわゆる『居場所』を造っており、さらにどこからでもその『居場所』に行けるよう効果的で回遊性の高い動線を配した。外構は家の中にいても「緑」を楽しめるような計画とした。リビングは窓を全開口すると庭と一体となり、そこでひなたぼっこをしながら家族で食事をしたりくつろいだりすることができる。大切な家族とともに過ごす一日を満喫できる気持ちの良い住まいとなった。

茶屋町の家

木構造(SE構法)2階建て

Year:2013

倉敷市茶屋町の住宅地に建つ住まい。北側道路で、三面を住まいに囲まれた敷地であるが、明るく快適な住まいを望まれた。敷地や周辺環境をくまなくリサーチし、光の入り方や風の抜けのシュミレーションを行い、開口部の位置を決定した。さらに、煙突効果(室内上方への通風)を利用するためにリビングには吹抜けを造った。吹き抜け部分は寝室と建具で仕切られた状態になり、窓を開け閉めすることにより温度調節ができるようにしている。屋外にはウッドデッキを設え、ダイニングと一体となるような空間を造った。リビング東面の開口部からは、隣の住宅を挟んで遠くまで見通せ、リビング空間に広がりを与えている。家族が自然とリビングへ集まり触れ合える住まいとなった。

OSAFUNE M_House

リノベーション

Year:2012

瀬戸内市長船に建つ住まい。施主様のご両親の住まいをリノベーションした。既存の構造を残し、耐震補強を行った上で、リビング・キッチンをより快適な空間にするためワンルームとした。解体時に出てきた、梁丸太が綺麗だったのであえて残し、魅せている。この梁丸太を眺めながら、新たな家族の歴史を紡いで頂けたらと願う。

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